京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

湖南「寿長生の郷」その4

寿長生の郷の中にある建物の中では古い雛人形の展示や春を感じさせる和菓子の販売等が行われていて、大 勢の客で賑わっていた。

湖南「寿長生の郷」その3

「寿長生の郷」に広がる雑木林にも春の陽が広がる・・・

湖南「寿長生の郷」その2

楚々として気品漂う梅の花・・・

湖南「寿長生の郷」その1

和菓子の老舗、叶匠寿庵が所有する大津市南部の6万3千坪の広大な敷地に、菓子に使われる梅や柚子など の果樹園や茶室、庭園のある「寿長生の郷(すないのさと)」と呼ばれる郷がある。早春には約1000本の城州白 梅が咲き誇り、郷内の野の花散策道には椿も見…

陽春長命寺港

湖南長命寺港の陽春・・・三上山、沖島の姿が春の陽の中に静まっていた。

近江八幡に春がやってきたその5

近江八幡の古い町並みにも春になると観光客が増え賑やかになるが、静かな町のたたずまいがなくなることは ない。

近江八幡に春がやってきたその4

日牟礼八幡宮の境内で行われていた青空市にも暖かい春の陽が溢れていた。

近江八幡に春がやってきたその3

陽春の陽をたっぷり浴びた日牟礼八幡宮・・・

近江八幡に春がやってきたその2

日牟禮八幡宮も八幡堀あたりも春の陽がたっぷりと降り注いでいた・・・

近江八幡に春がやってきたその1

湖国に春の訪れを告げる「左義長まつり」がこの週末に行われる近江八幡では、祭の準備に取りかかる風景が 見られた。

醍醐寺「五大力尊仁王会」にゆくその12

参加する女性はヤングのOL風の女性、子供連れの母親、乳飲み子抱いた若いママ等々千差万別、参加する勇 気に敬意を表したい・・・武骨で野暮な男性の「餅上げ力奉納」は見ないでまだ歓声の上がる醍醐寺を後にした。 この「醍醐寺にゆく」で 冬のページ終わ…

醍醐寺「五大力尊仁王会」にゆくその11

大和撫子たちの懸命な表情・・・

醍醐寺「五大力尊仁王会」にゆくその10

醍醐寺の「五大力尊仁王会」で、五大明王の前で力自慢を競う「餅上げ力奉納」は午後行われる。先ず女子の 部が開始され、その後男子の部が行われる。「餅上げ力奉納」は無病息災や身体堅固を祈願する行事で近年 行われるようになり、いのはすっかり「五大力…

醍醐寺「五大力尊仁王会」にゆくその9

上醍醐への登山口にある成身院にお参りして来た道を戻る。金堂の周辺はまた一段と人波が増えていた。 金堂の南に建つ五重塔は醍醐天皇の冥福を祈るために、第一皇子・朱雀天皇が承平6年(936)に着工し、第二 皇子・村上天皇の天暦5年(951)に完成。国宝に指定…

醍醐寺「五大力尊仁王会」にゆくその8

弁天堂の前の参拝路をゆくと上醍醐への登山口に着く。下醍醐から約1時間、山道を登っていくと、醍醐寺開創 の地である上醍醐に至る。上醍醐には、薬師堂(国宝)、開山堂(重文)、如意輪堂(重文)、清瀧宮(せいりゅうぐう) 拝殿(国宝)など、国宝、重要文化財に…

醍醐寺「五大力尊仁王会」にゆくその7

弁天堂の後方に広がる庭園、滝とせせらぎのある静かな空間・・・

醍醐寺「五大力尊仁王会」にゆくその6

さらに祖師堂から旧伝法学院(修行道場)の前を通って門をくぐると視界が大きく開ける。西国十一番札所であ る観音堂の建物が目に入る。この観音堂を中心に広がる、林泉及び弁天堂、地蔵堂、鐘楼、伝法学院等を総称 して大伝法院と呼ぶ。堂々とした観音堂の…

醍醐寺「五大力尊仁王会」にゆくその5

醍醐の山に流れる法螺の荘厳な音色と金堂前のざわめきを後にして、慶長10年(1605)9月座主義演准后により 建立され、真言宗を開いた弘法大師・空海と、その孫弟子で、醍醐寺を開創した理源大師・聖宝とが祀られてい る祖師堂に向かう。

醍醐寺「五大力尊仁王会」にゆくその4

焚火の火勢が弱くなると杉の葉がくべられる。すると焚火はまた激しく炎を上げ、真っ白の煙が立ち上がる。そ の様子を眺めていると心が洗われるような心地がしてくる・・・

醍醐寺「五大力尊仁王会」にゆくその3

金堂の隣にある不動堂の前の護摩道場では当山派修験道の柴燈護摩が焚かれ、終日信者が差し出した五大 力尊影の御札を火にかざして祈祷を行う。山伏が時折火に水をかけたり、水をたっぷり含んだ杉の葉をくべる と、真っ白い煙が立ち上がる。

醍醐寺「五大力尊仁王会」にゆくその2

金堂内部(醍醐寺HPから転載) 仁王門をくぐりしばらく歩くと金堂の前に出る。子どもたちの元気な歓声が響く。金堂前に作られた「餅上げ力奉 納」の台上で小学生たちが餅上げに興ずる風景が目に入る。午後行われる「餅上げ力奉納」の先立ち地元の小 学生を…

醍醐寺「五大力尊仁王会」にゆくその1

五大力尊御影御札 醍醐寺は京都市伏見区醍醐東大路町にある真言宗醍醐派総本山の寺院。山号を醍醐山(深雪山とも)と称す る。本尊は薬師如来、開基は理源大師聖宝。古都京都の文化財として世界遺産に登録されている。伏見区東 方に広がる醍醐山(笠取山)…

湖南春の気配(浜大津)

雪景色の湖北に較べ、湖南の浜大津辺りはもう春の気配が満ち溢れ、雪を被った比良山系もすっかり春山の装 いである。

雪の湖北をゆくその12(余呉湖4)

余呉湖からの帰途、名残惜しさに振り返ると西空に傾いた冬の陽に、湖面も湖畔の雪原も眩しく輝いていた。 電線の雀たちも春の訪れを心待ちにしているのだろう・・・

雪の湖北をゆくその12(余呉湖3)

ワカサギ釣りを楽しむ人々や雪と戯れる子供たちの風景・・・

雪の湖北をゆくその12(余呉湖2)

何もかも凍りついた余呉湖の風景・・・

雪の湖北をゆくその12(余呉湖1)

余呉湖ー面積1.8km²(東西0.9km、南北1.8km)。琵琶湖の北端近くに位置する。琵琶湖と同時期に出来たと言わ れ、古琵琶湖に包含されていたものが、約3万年前に独立したと言われる。鏡湖(きょうこ)とも呼ばれていた。長 らく閉鎖湖だったが、現在は長浜市…

雪の湖北をゆくその11(北国街道)

北国街道ー琵琶湖東岸を南北に進んで福井県南越前町今庄で北陸街道に合流した街道。北国街道は東近江 路とも呼ばれた。この街道は、江戸前・中期は越前~江戸間、江戸後期は越前~京都間を結ぶ主要な交通路と なった。北国街道(東近江路)は今庄から江越国境…