五大力尊御影御札
れた地として有名。
を願う行事。その歴史は醍醐天皇の時代、西暦907年まで遡ることができる。この日に限って授与される災難・
盗難除けのお札「御影」は、京都の町屋や老舗はもちろん、各家庭の出入り口に貼られているがこのお札を求
めて、早朝から夕刻まで人の列が途切れることがない。全国から十数万人の参拝者が訪れるこの仁王会は、醍
醐寺最大の年中行事として知られる。この御影は仁王会に先立ち、15日から21日までの一週間、全山僧侶が堂
にこもり、仁王会前行として21座のべ1000人以上の僧侶が祈祷、祈願を行ったもので、この前行法要には一般
の人々も参列して、祈りに参加することができる。また近年では、力自慢の男女が巨大な鏡餅を持ち上げ、その
堅固を祈る。
そんな「五大力尊仁王会」の風景をカメラで追ってみた。