京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

醍醐寺「五大力尊仁王会」にゆくその8

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弁天堂の前の参拝路をゆくと上醍醐への登山口に着く。下醍醐から約1時間、山道を登っていくと、醍醐寺開創
 
の地である上醍醐に至る。上醍醐には、薬師堂(国宝)、開山堂(重文)、如意輪堂(重文)、清瀧宮(せいりゅうぐう)
 
拝殿(国宝)など、国宝、重要文化財に指定されている数々の堂宇が点在している。この日は「餅上げ力奉納」見
 
物が主だから上醍醐への登山はまたの機会とする。登山口には成身院の建物があり、大勢の人々が参拝して
 
いた。成身院は昔は女性が此処から山上の諸仏を拝んだことから、通称「女人堂」といわれている。現在の本堂
 
は江戸初期の再建といわれ、本尊には、山上の准胝観音の分身が祀られている。本堂前には山側から不動明
 
王、理源大師、弥勒菩薩役行者地蔵菩薩が祀られていて、ここにも列をなして人々が手を合わせていた。