2018-07-23 山鉾組み建てその3 18祇園祭 #写真 函谷函からもう少し西に行った四条通りの南側にあるのが月鉾である。 月鉾は、文献によると、応仁の乱以前よりあり、その昔は「かつら男ほく(ほこ)」と呼ばれていた。鉾頭に“新月” をいただき、天王座には“月読尊”を祀っていることから、その後“月鉾”と呼ばれるようになったという。月鉾は、 山鉾32基の中でも最も大きく、重い鉾である。その重量を支えるかすがいの荒縄の文様が美しい。一体何メート ルもの荒縄を使用するのだろうか・・・