2015-02-20 雪の湖北をゆくその2(長浜八幡宮) 冬 #写真 草津の志那湖岸でつがいのコハクチョウを写真に収めて、引き続き湖岸道路を北上するも一向に雪景色は現 れず、彦根辺りからようやく日陰に雪溜りが見え始めて長浜に到着すると、一面銀世界とは言えないものの北 国らしくなってきたのだった。長浜八幡宮の境内に車を置いて早速ぬかるんだ境内を通って参拝。 長浜八幡宮は旧社格は県社で、別表神社。日本三大山車祭の「長浜曳山祭」で有名。平安時代後期(1069年) に源義家からの発願をうけた後三条天皇の勅により、石清水八幡宮を勧請して創建したと伝わる。戦国時代に は兵火を受けて衰退したが、長浜城城主となった羽柴秀吉により復興された。平安時代より境内には別当寺で ある新放生寺が存在していたが明治時代初期の神仏分離令により廃され、唯一残された子院の舎那院に仏像 や資料等が全て移されたという。