2012-10-09 初秋湖東三山西明寺その2 秋 #写真 参道の石段の上に見える二天門(重要文化財)- 室町時代初期に建立されたもので杮(こけら)葺きの八脚門、 二天門左右の持国夫、増長天が参拝客を睨む。 本堂(国宝) - 入母屋造、檜皮葺き。鎌倉時代前期の和様建築。中世天台仏堂の代表作として国宝に指定され ている。内陣中央の厨子には本尊薬師如来立像(重要文化財、秘仏)を安置し、左右に日光・月光(がっこう)菩 薩像、十二神将像、二天王像(重要文化財)などが安置されている。 三重塔(国宝) - 本堂の右(南)に建つ。檜皮葺きの和様の三重塔である。様式的に鎌倉時代中期~後期の建 築とされる。初層内部には大日如来像を安置し、内部の柱や壁面には極彩色で仏・菩薩、牡丹、鳳凰などが描 かれている。