京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

節分の日の上七軒

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節分の日は毎年まず壬生寺に行って、最後は吉田神社にお参りすることを常としているが、今年の節分はまず
 
北野天満宮に行って、それから千本釈迦堂にお参りして、釘抜地蔵に廻り、下御霊神社に行って、廬山寺をお
 
参りしてから、最後に吉田神社に行くことにした。北野天満宮の東側にあり、北野天満宮とともに栄えてきた上七
 
軒の通りを抜けて千本釈迦堂に向かう。
 
上七軒(かみしちけん)は、室町時代北野天満宮の再建の際に残った機材を使って7軒の茶店を建てた。これ
 
が「上七軒」の由来で、桃山時代豊臣秀吉が北野で大茶会を開いた折に茶店側は団子を献上したところ大い
 
に誉められて以来、また西陣の結びつきで花街としての繁栄を極めてきた。現在祇園ほどの規模はないがそこ
 
に働く芸妓や舞妓は芸事には熱心で、毎年春に行われる「北野おどり」は有名である。