2017-08-17 古都の夏その3(大雲院3) 夏 #写真 境内にある鐘楼はもともと北野天満宮にあった鐘楼と、元々八坂神社にあった梵鐘を、明治の廃仏毀釈で不要 となったものを貰い受けたもの。祇園閣の鉾先には大倉喜八郎の本名、鶴吉(鶴彦)に因み翼を広げた鶴(人の 背丈ほど)が飾られている。また屋根は銅版葺であるがこれは大倉が金閣、銀閣に次ぐ銅閣として作ったためで あり、大雲寺が通称銅閣寺または銅閣と呼ばれる所以である。真下から眺めた祇園閣は高く大きく、見上げると 目が回るようであった。