古都の正月風景その５

　　　　　　

木屋町通りから新京極通りに出て錦天満宮にお参りしてから京都の台所といわれる錦小路に入って、西に向かう。錦小路は錦市場とも云われ、年末は特に正月の準備の買い出しで狭い通りは混雑するが、正月もこの時期になると人の流れも少ない。だが外人観光客には大人気の由。この日も外人観光客が多い。長年営業してきた錦市場の店も、昨今店を手放したり、他から資本が入ってきたりして外人向けの店にしたり、業種転換などして生き残りに苦慮しており、昔の錦市場としての雰囲気や魅力が薄れつつある。