京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

#練習用

ひと夏の幻影

夏が終わった 京の夏が終わった 祇園の夏が終わった そしてひと夏の幻影が終わった・・・

里山シリーズ45 08秋の気配その2

早朝、誰もいないときに稲に農薬を散布する。無農薬栽培でないから農薬の散布はわかるが、こう目の前 での散布を見てしまうとあまりいい気分ではない。とくに今汚染米の件が世間を騒がせているから余計に だ。だがこの時期の農薬の散布は大切なのだろう。稲…

里山シリーズ45 08秋の気配その1

9月最初の土曜の朝、目が覚めたら肌寒く、窓に目をやると抜けるような初秋の青空が広がっていた。 思わずカメラを手にして近くの田んぼに飛び出していくと、稲穂が朝の光を浴びて黄金色に輝いていた。

高島針江の夏

滋賀県高島市新旭町の針江生水の郷(しょうずのさと)。昨年11月晩秋の針江を訪れ、湧き水とともに活き る村の人々にカメラを向けたが、8月盛夏の針江を訪ねてみた。

八朔の日祇園その8 真夏の祇園風景

真夏の祇園の風景。夏の風に暖簾がゆれていた。今年も喧騒に満ちた祇園の八朔の日は終わった・・・

八朔の日祇園その7 日傘

八朔の日、祇園では和傘、洋傘さまざまな色の日傘が開き、まるで日舞を舞うように花街の路を行き来す る。

八朔の日祇園その6 暖簾

暖簾をくぐる時のさりげない所作に、花街に生きる芸妓たちのゆかしさと懸命さが漂う

八朔の日祇園その5

はんなり(上品ではなやかな)とした可愛い祇園の舞妓さん・・・

八朔の日祇園その4

8月1日の八朔の日、この盛夏の強い日差しの中で見る黒紋付の黒の色鮮やかさはどうであろうか。鮮や かというより清涼感といっていいかも知れない。軒先に撒いた打ち水というか、夕立の後の朝顔に残った 露というか、そのような清涼感が夏の日差しが強けれ…

八朔の日祇園その3

凛、気品、優雅、優しさ、愛しさ、しおらしさ、可愛さ、頼りげなさ、寂しさ、悲しさ、はかなさ・・・ 京都の土壌が生んだ日本の女性の一典型・・・

八朔の日祇園その2

夏の強い日差しの中、芸妓たちの黒紋付の黒さは凛としたたたずまいをみせていた。

八朔の日祇園その1(8月1日)

また真夏の祇園に8月1日、八朔の日がやってきた。 祇園の芸妓たちはこの日、日頃世話になる人やお茶屋に朝から挨拶回りをする昔からの風習がある。 そして挨拶回りする芸妓たちの写真を撮ろうと祇園の町に大勢のカメラマンたちが押し寄せる。 そんな祇園の町…

里山シリーズ44 08初夏の里山

2008年初夏の暮れなずむ里山風景・・・

里山シリーズ43 水田の墓地(滋賀県高島市)

水田に取り巻かれてひっそりと影を落とす村の墓地。梅雨の合間の晴れ渡った夏空の下で墓石がいつまで も太陽の光に輝いていた。

里山シリーズ42 滋賀県高島市畑の棚田その2

比良山の懐に抱かれて静かなたたずまいを見せる棚田風景

里山シリーズ42 滋賀県高島市畑の棚田その1

比良山の北方の山裾に広がる滋賀県高島市の畑には「日本の棚田百選」に選ばれた「畑(はた)の棚田」 がある。四季折々の美しい景観が評価されて、滋賀県内で唯一「日本の棚田百選」に選ばれ、映画「男た ちの大和/YAMATO」のロケ地にもなったという。 畑の…

中山道醒井宿その2

平成名水百選に選ばれている居醒の清水は醒井宿の町中で地上に湧き出し地蔵川の源流となって宿場町を 流れる。居醒の清水が旅人ののどを潤すようになって人々が集まり、そして宿場町として発展した。

中山道醒井宿その1

草津で東海道から中山道に入り、鳥居本で北国街道と分かれて関ヶ原方面に向かうと鳥居本宿、その次の 番場宿を経て、醒井宿に至る。醒井宿は地蔵川という清流の流れる水のきれいな宿場である。

里山シリーズ41 五月の麦畑(滋賀県湖南)

田植えの終わった青々とした水田のそばにある刈入れ前の麦畑。どう見ても麦畑の色は秋の色彩に見えて しかたがないのだが・・・

三船祭その7 嵐山点描

嵐山渡月橋あたり

三船祭その6 祭の風景

どんな祭でも祭の始まる直前は演じる者にも観る者にも緊張感、期待感が漂う、あの雰囲気が好きだ

三船祭その5 龍頭船と祭の風景

三船祭の花形、龍頭船と祭の風景

三船祭その4 白拍子と祭の風景

頭に立烏帽子、紅の長袴、白水干を着て舞い踊る白拍子の姿が優雅で美しい。

三船祭その3 船頭さんたち

五月の大堰川のきらめく川面に竿をさす祭船の船頭さんたちはやはり三船祭の主役だ。祭船の間を縫うよ うにして亀岡から下ってくる保津川下りの若い船頭さんもこの主役さんたちからすればまだまだかけだし の青二才だ・・・

三船祭その2 扇流し

流扇船から流されて川面を漂う扇をボートに乗った若い女性が拾い上げて歓声を上げ、今様船の白拍子や 稚児船に乗った稚児の表情はどこまでも明るく、そして尺八の音色と保津川下りの船の櫓の音色が祭の雰 囲気を高めていた・・・

三船祭その1

車折神社 三船祭 約1100年前、宇多上皇が御幸のおりに、大堰川で船遊びをされたのが起源。車折神社での神事の後に、船 遊びが優雅に繰り広げられる。 「龍頭船」では舞楽を、「鷁首(げきす)船」では毎年三千家が交代で献茶を奉納し、「流扇船」からは 舞扇…

里山シリーズ40 湖南里山の五月

梅雨を目前に控えた湖南里山の5月

里山シリーズ39 皐月雨(滋賀湖南)

皐月の雨に濡れそぼる湖南里山の風景・・・

大洞弁財天長寿院のしだれ桜(彦根)

大洞弁才天長寿院 4代藩主井伊直興が日光東照宮を修造した大工を使って建てたもので、権現造りの優美な本堂は彦根日光 とも呼ばれる。ここに参拝すれば百ヶ所に詣でた功徳があるという。また山門の扉が額縁となって彦根城 を真正面に見渡すことができる。 こ…

彦根井伊神社

井伊神社 天保13年(1842)に彦根藩12代藩主井伊直亮が、井伊家の始祖井伊共保の750回忌にあたり、井伊谷(現 静岡県)八幡宮から井伊大明神を分霊して神像を造り、龍潭寺の参道脇に祀ったのがはじめとされる。ま た、彦根藩初代藩主直政・彦根藩2代藩主直孝…