#練習用
4月2日にだるままつりを見るため訪れた彦根の龍譚寺。しだれ桜が綺麗と聞いていたので10日後に改 めて訪問。満開のしだれ桜が周囲を圧して咲き乱れていた。
湖東の名神高速道路の沿線沿いの墓地で懸命に咲く桜。もうすぐ彦根インターというところにある。高速 道路を走るドライバーの大半はその桜に気づかないで走り過ぎているに違いない。
湖東にある小さな村の風景、今は使われていない火の見矢倉に桜の風景は日本の原風景のような趣があ る。菜の花畑で泳ぐようにして遊ぶ幼い少女の風景も日本の原風景だ。
琵琶湖の湖南地方にも里人しか知らない桜の名所が数多くある。人気のない静かな里山に咲く桜こそ美し い。
陳腐な言い方だが、水温み、新芽顔出す春の風景。
桜の木の下で読書にいそしむ人、恋人同士や若い家族、老いも若きも子供たちも、それぞれ思い思いに満 開の花の下でゆったりとした春の時間を過ごす。
京都府民の憩いの場、京都府立植物園でのお花見は休日ともなれば多くの府民が押しかける。
七分から八分咲きの近江のさくら・・・
京都の繁華街、高瀬川に沿って南北に走る木屋町界隈は京都の情緒が今も残り、高瀬川に影を落とすさく らの美しさは昔と変わらない。
元宿場町に住む人々のスナップ。近年観光客も多く訪れるようになり静かな町もその暮らし向きは変わり つつある。
ゆったりと時間が流れ、日々の営みがくり返される・・・
江戸時代の面影を残す宿場にもそこで日々暮らす人々の匂いがある・・・
鈴鹿山脈の懐に抱かれ、歴史の中で静かな時を眠ったように刻むたたずまい・・・
三重県亀山市の関町にあった関宿は、箱根に次ぐ難所といわれた鈴鹿峠を越えるための、重要な宿場町 として発展した。江戸時代には東海道53次の江戸から数えて47番目の宿場町として、参勤交代や伊勢 参りの人々などで賑わった。 現在、旧東海道の宿場町の…
春を待つ幾何学模様・・・
今年も里山に冬がやってきた。 今年も里山の雪景色が見ることが出来た。 毎年、毎年変わらず繰り返される情景だ、けれど 何かが変わりつつある・・・ 人間の力ではどうしようもない力が自然界で知らず知らずのうちに 進行しているように思える・・・ 数年前…
晩秋の里山風景
里の子供たちは竹ざおを使って栗取りを楽しむ。何だか忘れていた昔の光景を見るようだ。
静かな針江の里山風景。湧き水が川端にゆっくりと流れ込むように、針江の里山の時の流れはゆっくりと ゆったりとしている。
ここ針江では昔から鉄管を約20m打ち込むと非常に綺麗な地下水が湧き出す。 比良山系に降った雪、雨水が何年もかかり伏流水となりこの地域を通り琵琶湖に流れている。 郷の人はこの水を【生水】(しょうず)と呼び昔から大切に利用してきた。 集落の中央を…
針江の集落では各家庭の元池(もといけ)から湧き出した生水(しょうず)は一番綺麗な水が溜まる壺池 (つぼいけ)に入る。壺池の水はお料理、野菜の洗い水に、又洗顔に使われ、水は端池(はたいけ)に流 れる。端池にはたくさんの鯉が飼われている。鯉は料理…
昨年10月NHKで放映された「映像詩 里山」。 田んぼ、小川、雑木林・・・。人と自然が共にくらしてきた「里山」「里地」は、身近で、なつかしい、 そしてかけがえのない日本の自然。テーマは「水」。水と密接な関わりをもつ人と生きもの世界を、斬新 かつ…
歴史に名を残した女性たちや名も知れぬ庶民の女性たちの行列はいつまでも続く・・・
その時代時代の女性たちの行列は華やかであるとともに平安の女性たちのしたたかさを感じさせながら秋 の都大路をしずしずと歩を進めてゆく。
湖南の静かな里山風景
時代祭に欠かせない武者行列。時代時代によって変遷する兜鎧が興味深い。
時代祭は午前8時に平安神宮で神幸祭が行われ、次いで神幸の御鳳輦が9時に出発して 京都御所に至り 10時30分に御苑建礼門前で行在所祭が執行される。写真は御苑建礼門前での行在所祭の様子。
祭の脇役たちは下支えとなって祭を盛り上げてゆく。
祭に参加するこどもたちも祭を観る子供たちも祭の主役である。明日の時代を担う子供たちは祭に参加し て祭の伝統を確実に引き継いでゆく。
稲刈りを終えた田畑に煙がたなびき、柿の実が色づき、秋は次第に深まってゆく。