2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧
華やかな祇園甲部の「雀をどり」に替わって登場したのが清楚な立ち姿の宮川町の「コンチキ音頭」である。 京都の風俗や名所、それに名物等を唄い込んだ京情緒豊かなこの音頭はコンコンチキチンの囃し言 葉に因んでコンチキ音頭と名付けられて昭和39年京都市…
引き続き祇園甲部の舞妓さんたちによる奉納舞「雀をどり」。鳥追い笠姿の舞妓さんたちが登場すると舞殿はパ ッと華やかになる。夏の昼下がりの暑さも忘れて人々は舞妓さんたちの舞の美しさに見とれていた。 You Tubeから http://www.youtube.com/watch?v=hm…
引き続き六斎念仏。地味な念仏踊りから一転躍動感のある踊りが展開される。「獅子と土蜘蛛」である。獅子は 二人で演じ肩車をしたり逆立ちをしたりして拍手喝采を受けるうち、土蜘蛛が登場して色々絡みあいの末、土蜘 蛛は大量の蜘蛛の糸を繰り出して獅子を…
続いて久世六斎保存会(京都市南区久世)による六斎念仏(重要無形民族文化財)の奉納が行われた。 六斎念仏は,平安時代空也(くうや)上人が,民衆に信仰を広めるために,鉦や太鼓をたたいて踊躍(ゆうやく) 念仏を始めたのが起こりといわれ,後に仏教で…
かつての職場の先輩と清水寺まで写真小紀行を楽しみ、清水寺音羽の滝の茶屋でざる蕎麦と黒蜜のところて んを食べながら互いの近況を語り合ってから八坂神社に戻ると、境内中央の舞殿の周囲には大勢の人だかり があって奉納の踊りはすでに始まっていた。 ま…
八坂神社の楼門で花傘巡行を見送った人々はほっと満足感に満ちた笑顔を浮かべ、石段の人影は動き出し た。巡行について行くことも考えたが、奉納の踊りを見るのが今日の目的だから、巡行から戻ってきて踊りを奉 納するまでしばらく時間があので、八坂神社か…
雀踊りの衣装を着た可愛い舞妓さんの表情を追ってみた・・・
白の着物にピンクの帯を締めた清楚な芸妓さんたちは宮川町の芸妓さんたちである。宮川町の奉納踊りはコン チキ音頭という。祇園甲部の舞妓さんの着物には雀の飛ぶ姿が金色で描かれ、織商の花傘にはミス着物の4名 の女性が乗っていて、万燈踊りの子供たちの…
花傘巡行には毎年二つの花街が交代で参加する。今年は祇園甲部お茶屋組合と宮川町お茶屋組合である。 それぞれ用意された花傘(台車)に芸妓さんが乗り込むと花傘はたちまち華やかな雰囲気に包まれる。上記写真 は祇園甲部の芸妓さんたちである。京都には六つ…
巡行に参加する馬に乗る馬長稚児や鷺の頭巾を被った鷺踊り、可愛い日傘を差した万燈踊りの子供たちの姿 の凛々しさと可愛さに周囲から歓声の声が広がる。あまり緊張していない様子はさすが現代っ子か。
賑やかな女性たちの声に振り向くと。八坂神社青年部の金獅子、銀獅子の獅子舞の女性たちであった。巡行に 参加した後八坂神社で奉納の獅子舞を舞う。大勢のカメラマンたちに取り囲まれて恥ずかしそうにしているのが 可愛い。
境内に続く通りでなにやら賑やかな声がする。行ってみると巡行に参加する子供みこしの子供たちが大勢いた。 八坂神社の氏子学区の子供たちが参加している。どの子も鉢巻法被姿が小粋で顔が輝いていた。子供みこしと いっても写真のように台車に乗せてあるか…
巡行に参加する京都織物卸商業組合の「織商鉾」に乗る女性たちの臨時撮影会?が境内で行われていた。4人 とも「京都ミスきもの」に選ばれた女性たちだから着物姿がよく似合う。可愛くて、きれいな笑顔が素晴らしい。
ブログの容量の関係から「京・近江の写真 春夏秋冬その2」に転載いたしました http://blogs.yahoo.co.jp/sna65954_2/folder/638944.html
祇園祭山鉾巡行はかつて17日の前祭 山鉾20基巡行と24日の後祭山巡行9基に分かれていたが、交 通事情により昭和41年、統一された。このため、山鉾の古い形態を再現するために花傘巡行を行うよう になった。花傘を中心に、祇園囃子、祇園太鼓、子供神輿など傘…
うだるような暑さでも清水寺音羽の滝の清水は冷たくてまさに甘露の味がする。平安の時代から音羽の滝の湧 き水は涼やかで心地よい水音を立てながら絶えることなく落下し続けてきた。