2017-07-17 7月11日鉾建て 函谷鉾その1 17祇園祭 #写真 四条烏丸の東にある長刀鉾を見て頭を西に向けると眼に飛び込んでくるのが函谷鉾の雄姿である。鉾の名は 中国戦国時代(前403~221)斉の孟嘗君が鶏の声によって函谷関を脱出できたという故事にちなんで付けられ ている。現在の鉾は天保10年(1839)に再建されたもので、地上から空に伸びた真木の頂点の鉾頭まで約24 メートル、重量は12トンある。巡行時には囃子方約70名、屋根方4~5名、音頭取り2名が乗り込む。