京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

節分の日の吉田神社その2

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吉田神社参道のそばにあるお菓子の神様、菓祖神社は節分はいつも参拝客で賑わう。お詣りすると振る舞って

くれるお茶が暖かくて美味しい。一時の暖をとって参道をさらに登り、吉田神社の大元宮にお参りする。

吉田神社は、京都府京都市左京区吉田神楽岡町の吉田山にある神社。二十二社(下八社)の一社。旧社格

官幣中社で、現在は神社本庁別表神社貞観元年(859年)、藤原山蔭が一門の氏神として奈良の春日大社

四座の神を勧請したのに始まる。後に、平安京における藤原氏全体の氏神として崇敬を受けるようになったとい

う。鎌倉時代以降は、卜部氏(後の吉田家)が神職相伝するようになった。室町時代末期の文明年間(1469年

- 1487年)には吉田兼倶吉田神道唯一神道)を創始し、その拠点として文明16年(1484年)、境内に末社・斎

場所大元宮が建立された。寛永5年(1665年)、江戸幕府が発布した諸社禰宜神主法度により、吉田家は全国

の神社の神職の任免権(神道裁許状)などを与えられ、明治になるまで神道界に大きな権威を持っていたとい

う。大元宮の建物は重要文化財に指定されている。