京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

盛夏三井寺をゆくその5

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三重の塔に続く地域は唐院と呼ばれ、智証大師円珍が唐から帰国後、請来した経巻法具などを納めたところと
 
される。現在は、宗祖円珍の廟所ならびに灌頂(密教の儀式)の道場として寺内でも最も重視されている区域で
 
ある。最初の写真の建物は灌頂堂(重文)と呼ばれ、寺流の密教を伝承する道場であり、左隣の建物は長日護
 
摩堂と呼ばれ、滋賀県の指定文化財である。