2014-08-18 盛夏三井寺をゆくその5 夏 #写真 三重の塔に続く地域は唐院と呼ばれ、智証大師円珍が唐から帰国後、請来した経巻法具などを納めたところと される。現在は、宗祖円珍の廟所ならびに灌頂(密教の儀式)の道場として寺内でも最も重視されている区域で ある。最初の写真の建物は灌頂堂(重文)と呼ばれ、寺流の密教を伝承する道場であり、左隣の建物は長日護 摩堂と呼ばれ、滋賀県の指定文化財である。