2014-04-25 水口城址の桜その1 京、近江の桜シリーズ #写真 やはり城の周囲に咲いている桜が一番美しい。水口城は野洲川の中流域にあり、周辺はなだらかな水口丘陵 である。北に東海道、南方に水口神社、そして野洲川が流れる。南部は野洲川の後背部で田が広がっている。 また、甲南部、杣谷を経て伊賀へとぬける間道"伊賀街道"が通る。関ヶ原の戦い後、徳川氏の直轄地となった 水口は、東海道の宿場町に指定された。その後、3代将軍徳川家光が寛永11年(1634年)、京都への上洛の際 の宿館として、道中の水口に築かせた。これが水口城(水口御茶屋)である。