東海道草津宿の春

 

 

 

 

 

 

 

 

東海道と中山道の分岐点となる草津宿。草津宿本陣に残された宿帳には歴史上の人物の名前も残されてい

 

る。草津宿にある東海道と中山道との分岐点を「追分」といい、そこに立てられている道標を「追分道標」ー最後

 

の写真ーという。その道標の後ろが天井川の旧草津川である。現在旧東海道の東側にある国道一号線にはそ

 

の天井川である旧草津川をくぐるトンネルがある。現在は過去の河川改修で水の流れていない川となっていて、

 

国道の渋滞解消のためこのトンネルを廃止して、天井川の土手を切り崩すという計画があるという。そうなると

 

旧草津川の土手にあった旧東海道が分断されることになり、地元の郷土史愛好家たちが反対しているという。

 

今は街道筋から高層マンションの見える草津宿である。