京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

関西電力大戸川発電所

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新名神草津JCTから信楽方面に続く県道43号線を南下すること15分、大戸川渓谷に入り、急に視界が広くなっ
 
たころ対岸に赤レンガの建物が視界に飛び込む。大戸川発電所である。発電所に水を落とす水圧管路の巨大
 
なシルエットが急峻な崖に張り付いていて、迫力ある光景を見せている。その水圧管路に沿うようにして植えられ
 
た桜が満開に咲き誇っていた。地元の人にしか知られていない桜の名所である。
 
大戸川発電所
 
旧京都電灯 牧発電所明治44年築 1911)。 滋賀県の現存最古の水力発電所であり、今なお発電を続けてい.
 
る。
 
大戸川
 
滋賀県甲賀市信楽町多羅尾付近に源を発し北北西へ流れ、信楽盆地を縦断。信楽町牧、黄瀬付近で西方へ流
 
路を変え、瀬田川洗堰付近で瀬田川(淀川)と合流する。流域は信楽盆地や大戸川渓谷、太神山北麓。
 
琵琶湖に注がない滋賀県の河川としては最大である。数年前工事中止となって話題となった大戸川ダム建設現
 
場はこの発電所からもうしばらく上流に行ったところにある。