京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

登別温泉地獄谷

登別温泉登別市にある温泉。江戸時代から温泉の存在が知られており、明治時代に温泉宿が設けられてからは保養地・観光地となった。「にっぽんの温泉100選・総合ランキング」では毎年上位にランクインしている日本有数の温泉地となっている。地名の語源はアイヌ語の「ヌプル・ペツ」(水色の濃い川)に由来している。自然湧出量は1日1万トンで、9種類の泉質を有する。地獄谷は登別温泉最大の源泉エリアで、直径約450mのエリアに15ほどの源泉の穴が密集している。毎分3,000リットル湧き出しており「温泉のデパート」と呼ばれる。日和山の噴火活動によりできた爆裂火口跡。直径は約450m、面積は約11ha。谷に沿って数多くの湧出口や噴気孔があり、泡を立てて煮えたぎる風景が「鬼の棲む地獄」の由来となったという。