京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

支笏湖初夏の風景その1

      

支笏湖(しこつこ)は、北海道千歳市にある淡水湖。支笏洞爺国立公園に属し、日本最北の不凍湖。4万年ほど前に形成された支笏カルデラに水が溜まったカルデラ湖である。「日本最北の不凍湖」であるが、これは温かい水が湖の深部に残存していて水面を暖めるため、湖面の水温が下がりにくいので凍りにくくなっているためである。また支笏湖は、透明度の高さで有名な摩周湖バイカル湖に匹敵する透明度を有している。環境省の湖沼水質調査では何度も日本一に認定されている。湖の名前はアイヌ語の「シ・コッ」(大きな窪地)に由来しているが、この「窪地」とは支笏湖を水源とする千歳川が開削した深い谷のことを指していたものであり、千歳川の旧名でもあった。