王ハイライン」という有料道路である。この道路は遠刈田温泉から刈田岳に向かう道路であり、次第に荒々しい
山肌が目に飛び込んできた。蔵王連峰全体が火山群なのである。刈田岳山頂の駐車場で車を降りると神社が
時は深さが63mあったが、五色岳断崖の崩壊により年々埋まり、昭和43年の測深時には最大深度27.6m、平均
深度17.8m、周囲1,080m、東西径325m、南北径325 mであった。湖水は強酸性のため生物は生息できない。水
温は表面から10数mの深度で摂氏2度まで下がり、それより深度を増すと温度が高くなる特殊双温水層で、世界
でも例がない湖という。太陽光線の当たり方で様々に色を変えるため、「五色湖」とも呼ばれています。南西から
流れ出て濁川となり、賽の磧の北側を迂回して太平洋側へ流れ出ている。