あるため、娘の運転で仙台市を案内してもらうこととなった。
中心に震災遺構として保存されている。以下産経新聞2015年9月21日付の記事を紹介したい。
区荒浜。かつては住宅地だったその場所はいまも痛々しい津波の爪痕を残している。月命日の11日などには多
くの人が訪れ、手を合わせる慰霊碑には新しい花が供えられている。その奥で進む防潮堤の建設は佳境を迎え
危険区域」に指定した。津波で186人が犠牲になった荒浜も含まれ、約740世帯が住居の移転を余儀なくされた。
荒浜地区には津波で流された家の基礎が残り、覆い隠すように高く伸びた雑草が生い茂っている。防潮堤の工
事は完成に近づいているが、周辺の復興はまだまだのようだ。
海岸沿いから内陸を眺めると、約700メートルの先には震災で被災した荒浜小学校校舎が見える。4階建て校舎
(若林区)と統合する。
住民らへのアンケートで約7割が賛成と回答したことを踏まえて決定した。