鳴子峡からの帰途伊豆沼に立ち寄った。
容積約279万立方メートル、平均水深0.76メートル、最大水深1.6メートルである。古くは大沼とも呼ばれた。
伊豆沼は秋から冬にかけて渡り鳥の越冬地であり、マガン(国の天然記念物)、ヒシクイ(国の天然記念物)、マ
察するためにバードウオッチングの愛好者でにぎわう。早朝や夕方に一斉に飛び立つマガンの羽音と鳴き声は
「日本の音風景100選」に選ばれている。
これらの水鳥の生息地として保護するため、1967年(昭和42年)から「伊豆沼・内沼の鳥類およびその生息地」と
して国の天然記念物に指定されている。