2017-08-04 7月24日後祭山鉾巡行その3 17祇園祭 #写真 鈴鹿山 浄妙山 黒主山 鈴鹿山 鈴鹿権現をまつる。伊勢国鈴鹿山で道ゆく人々を苦しめた悪鬼を退治した鈴鹿権現(瀬織津姫尊)を、 金の烏帽子をかぶり手に大長刀を持つ女人の姿であらわしている。 浄妙山 平家物語の宇治川の合戦から取材、治承4年(1180)宇治川の合戦に三井寺の僧兵筒井浄妙が橋桁 を渡り一番乗りをしようとすると、一来法師がその頭上を飛び越え、「悪しゅう候、御免あれ」と前に進み出て先陣 をとってしまったという。 黒主山 謡曲「志賀」にちなみ大伴黒主が桜の花をあおぎながめている姿をあらわす。御神体(人形)は寛政元 年(1789)5月辻又七郎狛元澄作の銘を持つ。山に飾る桜の造花は粽と同様に戸口に挿すと悪事が入ってこな いといわれている。