京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

冬の奈良散歩その2

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

近鉄奈良駅に降り立つ。駅前から東大寺までの眺めは久しぶりだ。好天気に恵まれ美しい古都の風景が広が

る。餌を求めて観光客に寄り添ってくる鹿たちも元気だ。

毎年1月の第4土曜日の夜、古都の夜空を焦がす若草山の山焼きが行われるが、昨年からその山焼きの前後

平城宮跡で奈良大立山まつりが行われるようになった。奈良大立山まつりは奈良県内の伝統行事・催事を集

結させ、1年の年頭に奈良で無病息災を祈ることをテーマとして行われる。奈良県内には江戸時代頃から造りも

のを身代わりにして厄を落とす風習があり、それを立山と言う。その風習を元に奈良大立山まつりが行われる。

奈良大立山まつりでは仏教の守護神・四天王をモチーフにした光り輝く巨大な4基の大立山(高さ約7メートル)が

練り歩く。そのまつりの開催を知り、若草山山焼きとともに鑑賞すべく奈良を訪れたのである。