京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

盛夏長命寺その2

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境内西方の高い位置にある鐘楼(重要文化財)。入母屋造、檜皮葺き、重層、袴腰付きの鐘楼。上棟式の際に
 
用いられた木槌に慶長13年(1608年)の銘があり、建立年次が判明する。内部の梵鐘は中世にさかのぼるもの
 
で、県の指定有形文化財となっている。鐘楼から眺めた奥からの三重塔、本堂、三仏堂、護法権現社の檜皮葺
 
きの甍が西日を浴びて静かにその流麗な姿を見せていた。三仏堂(最後の写真)は入母屋造、檜皮葺き、丹塗
 
の堂。永禄年間(16世紀半ば)頃の建立と推定されるが、江戸時代の寛政5年(1793年)に改造されている。堂内
 
に釈迦・阿弥陀・薬師の三仏(いずれも立像)が安置されている。