2013-02-12 初乗り料金の大回り乗車で琵琶湖を一周その2 冬 #写真 車窓から眺める湖北の風景は期待に反してわずかばかりの雪すらないのに、マキノの駅を発車して長大な峰山 トンネルを抜けると突如として真っ白な世界に変貌していた。まるで川端康成の名作「雪国の」の有名な冒頭の 文章、『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。』の情景 そのものであった。 この雪は近江塩津で湖西線から北陸線に乗り換えてからも長浜あたりまで続いていた。