晩夏金剛輪寺その1

 

 

 

 

 

 

 

 

湖東三山の一つ金剛輪寺、先日同じ三山の一つ百済寺を訪れたが今回は晩夏の金剛輪寺に「ゆく夏」を惜しみ

 

ながら訪ねてみた。

 

金剛輪寺は、滋賀県愛知郡愛荘町にある天台宗の寺院。山号は松峯山（しょうほうざん）。地名から松尾寺とも

 

いう。本尊は聖観音、開基（創立者）は行基とされる。西明寺、百済寺（ひゃくさいじ）とともに湖東三山の1つに数

 

えられる。琵琶湖の東、鈴鹿山脈の西山腹に抱かれたように位置する金剛輪寺は、秋は紅葉の樹木に隠れるよ

 

うにあり、夏は青葉の静けさの中にひっそりとある。

 

まず頭上に大きな提灯のある総門をくぐり、青葉で緑に染まったような参道をゆき、国指定の明寿院の名勝庭園

 

を訪れた。