京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

春の地蔵川(滋賀県醒ヶ井)

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JR醒ヶ井駅(サメガイ駅)から歩10分。かつて醒ヶ井は中山道の宿場であった。醒ヶ井宿である。名神高速
 
路の高架下の中仙道に沿って流れる、湖国十景(滋賀県)の一つにかかげられる地蔵川バイカモはキン
 
ポウゲ科の水生多年草で、清流でしか育たない。7~8月ごろに、梅の花に似た白い小花を咲かせることから『梅
 
花藻(バイカモ)』の名がついた。夏の最盛期には直径1.5cmほどの愛らしい花が一斉に川面から顔を出す。地
 
蔵川を少し上流に行ったところにある居醒(いざめ)の清水からはこんこんと湧き水が湧いている。「古事記」・
 
日本書紀」によると、東征からの帰りに日本武尊は、伊吹山の荒ぶる神を退治に出掛けたが、発熱し正気を失
 
うほどであったがやっとのことで山を降りて、この泉まで来て、清水で体を冷やしたところ熱も下がり、気力も回
 
復したと伝えられてる。そこで武尊はこの泉を「居醒の清水」と名付けたという。 清らかで冷たい流れである。
 
もみじの青葉も美しい。