京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

唐招提寺講堂

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手前左が金堂、奥が講堂、右が鼓楼
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手前右が東室、真ん中が鼓楼、その左奥が講堂
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手前左が講堂、奥が東室、右が鼓楼
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本尊弥勒如来坐像(重文、鎌倉時代)  持国天立像(重文、奈良時代)    増長天立像(重文、奈良時代
 
唐招提寺講堂、国宝。入母屋造、本瓦葺き。正面9間、側面4間。平城宮の東朝集殿を移築・改造したもので、天
 
平宝字4年(760年)頃、平城宮の改修に伴って移築された。東朝集殿は、壁や建具のほとんどない開放的な建
 
物で、屋根は切妻造であったが、寺院用に改造するにあたって、屋根を入母屋造とし、建具を入れている。鎌倉
 
時代の建治元年(1275年)にも改造されているが、奈良時代宮廷建築の唯一の遺構として極めて貴重である。
 
堂内には本尊弥勒如来坐像(重文、鎌倉時代)と、持国天増長天立像(重文、奈良時代)を安置する。1970年
 
に新宝蔵が完成するまでは、堂内に多数の仏像を安置。