伊崎寺。 近江八幡市の北、琵琶湖に突き出た小さな半島の先端に建つお寺である。
今は陸続きであるが、昔は湖に浮かぶ島(伊崎島)だったといわれ、湖から来る信者を迎えるため、琵琶湖に面
行われていた修行の一つが「竿飛び行事」として形を変え、今も残っている。
毎年8月の第一日曜日に行われる「竿飛び行事」はテレビ、新聞でも紹介される行事でもあり、一度訪ねてみた
い場所であった。
半島の根っこの入口から寺へ続く参道は自然石や切石の石段が1000段以上不規則に並んでいる。
堂の横の道を降りてゆくと竿飛堂が現れる。