2010-07-25 宵々山の風景その2 10祇園祭 #写真 暗闇を照らす光をたとえて、蝋燭や夜店のかつてのアーク灯、白熱電球を日本の色といってみれば、月鉾に使 用されているLED電球はどうみても日本の色とはいえない。明るいけれど白っぽくすぎて陰の陰影に深みがな いように感じられる。だが、電気料や電球の寿命から考えてLED電球の導入は苦渋の決断だったに相違ない。 宵々山は更けるにつれてますます山鉾は闇に浮かび上がり、揺れる人々の頭の数が増してくる。