京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

炎 その6

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

松明を担いだ子供たちの姿が消えると今度は若者達の登場である。若者達は、裸に朱子の締め込み、化粧

回しをして両手の部分しかない襦袢をつけ、船頭小手、脚袢、黒足袋、武者草鞋に身をかため、逆鉢巻に

白布の肩当をし、南天の枝を挿している。上半身は船頭、下半身は関取、足下は飛脚を真似て、それぞれ

の優れた所を取り入れたと云われており、風俗として興味深いものがある。大きな松明を担いだ若者たち

も「サイレイヤ、サイリョウ」のかけ声を張り上げて練り歩く。