京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

庚申山広徳寺(こうしんさんこうとくじ)の秋その3

      

甲賀市(こうかし)は、滋賀県南東部の甲賀地域にある市。県の南端に位置し、南東端は三重県、南西端は京都府と接する。2004年(平成16年)に旧甲賀郡の5町(信楽町甲南町、水口町、甲賀町土山町)が平成の大合併で合併して発足した市である。甲賀地域は745年に聖武天皇によって紫香楽宮が造営されるなど、古代に遡る歴史を持つ。東の鈴鹿山脈から続く山がちな地形ではあるものの、五街道の1つである東海道が東西に横断し、宿場町として水口宿と土山宿が置かれた。近世ではのちに甲賀忍者と呼ばれる甲賀武士の里として知られる。庚申山へは近江グリーンロードから信楽高原鉄道の踏切を横断して山道を登るが、帰途その踏切の線路に沿った辺りの紅葉が山上の紅葉とは違って、鮮やかに紅葉していて思わず車を停めたのであった。