京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

春の訪れ MIHO MUSEUM

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MIHO MUSEUM(ミホ ミュージアム)で現在行われている展覧会( 春季特別展「かざり ―信仰と祭りのエネル

ギー」 鳥獣花木図屏風・樹花鳥獣図屏風伊藤若冲・桝目描きの競演)を観に出掛けた。同ミュージアムは滋賀

甲賀市信楽町田代にある滋賀県の登録博物館。運営は公益財団法人秀明文化財団。

信楽町郊外の山中にある美術館は、「桃源郷」をイメージして造られている。建築容積の8割が地下に埋没して

いるというこの建物は、周囲の自然景観保全に配慮したものである。レセプション棟から桜並木を通ってトンネル

をくぐり、その先の吊り橋の向こうに展示館がある。利用者の移動を助けるためと環境にあわせ、電気自動車が

レセプション棟と展示館の間を往復している。

コレクションは、ギリシア、ローマ、エジプト、中近東、ガンダーラ、中国、日本など、幅広い地域と時代に渡る優

品2000点以上が含まれている。コレクション形成に数百億円をかけたともいわれ、日本にある私立美術館のコレ

クションとしては有数のものである。現在の館長は辻惟雄東京大学名誉教授、日本美術史専攻)。

展示館までの桜並木は開花すると実に美しい。近々また出掛けてこなければならない。