視界が良ければ対岸の雪を被った伊吹山も遠望できるのだが・・・
7枚目と8枚目の写真は萩の浜からもう少し北に行ったところにある安曇川河口と鴨川河口に囲まれた松ノ木内湖。内湖は琵琶湖周辺には大小さまざまな内湖が点在する。もともと琵琶湖の一部であったものが、河川から流れ込む堆積物などによって、一部の水路以外堰止められ作られ、その一つが松ノ木内湖である。周囲はヨシ原で囲まれて水位は浅い。松ノ木内湖は南側に村落がある小さな内湖だが、秋から冬になるとマガモ、コガモなど多くの水鳥が飛来するという。特に冬季、琵琶湖の風波が強い時には、水鳥たちの避難場所になっていて、コハクチョウも羽を休めてるという。ただこの日は穏やかな日和であり、残念ながら松ノ木内湖には水鳥たちの姿は見えなかった。