2013-02-01 コハクチョウの飛来を待つ湖岸(草津志那湖岸) 冬 #写真 琵琶湖には毎年、約600羽のコハクチョウが飛来して越冬。翌年3月ごろまでに繁殖地のシベリアに向 けて旅立つ。ここ草津の志那湖岸にも毎年コハクチョウは飛来し、わたしもコハクチョの写真を撮りにやっ てくる。だが今冬は累計でまだ七羽しか来ていないという。湖岸に建つ環境ボランティア「草津湖岸コハ クチョウを守る会」の小屋で手持ち無沙汰にしている会員の方に聞くと、年々飛来数が減っているとい う。ヨシを植栽するための護岸工事が大きく影響しているらしい。その後ようやく三羽が定着したとのこと であり、いずれ改めて華麗なコハクチョウを紹介できたらと思う。コハクチョウの飛来を待つ水鳥たちもな んとなく落ち着かない様子で波間に漂っていた。