2020-11-23 定義如来西方寺の秋その2 20秋の奥州路をゆく 正面に平貞能公御廟(「貞能堂」「御廟」とも言う。貞能の墓所の上に建てられた旧御廟の鞘堂として1927年(昭和2年)に現御廟が完成)があり、御廟の左の裏山には天皇塚(連理の欅)がある。これは安徳天皇の冥福を祈って、遺品を埋めて墓標に2本のケヤキを植えたところ、やがて一本の木となった。このため、縁結びの神木として多くの若い人たちの信仰を集めているという。境内の右の方には新しい大法堂が威容を誇っている。