京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

比良山びわ湖バレイの秋その4

この日、琵琶湖の上空の秋空は澄み切ってどこまでも清涼で美しく広がっていた。

比良山びわ湖バレイの秋その3

北に目を転ずれば近江舞子水泳場の砂浜から遠く比良山系の山裾が湖岸に迫る近江高島、白髭神社方面が一望に、びわ湖対岸に目をやれば沖島、長命寺山、近江八幡が手に取るように、また南に目を転じればびわこ大橋や浜大津の街並みが秋の陽の中に静かに横たわ…

比良山びわ湖バレイの秋その2

ロ-ウェイ山頂駅は比良山とその南にある蓬莱山をつなぐ稜線にある標高1108米の打見山の頂上にある。ロ-ウェイを降りて右手の方に向かうと「びわ湖テラス」に出る。ウッドデッキで作られたテラスに立つと目の前に雄大な琵琶湖の眺望が迫ってきた。標高…

比良山びわ湖バレイの秋その1

滋賀県で近年人気上昇中の人気スポットがある。比良山系の打身山から蓬莱山にまたがるびわ湖バレイである。テラスから眺めるびわ湖の絶景が素晴らしいという。先日快晴に恵まれた日に女房と久しぶりにドライブを楽しもうと近江路に車を走らせた。最初マキノ…

東山界隈の秋その5

澄み切った秋空の下で眺める八坂の塔も本当に久しぶりであり、実に美しい姿である・・・

東山界隈の秋その4

三年坂から清水寺の参道に出ると、人の波が大きく揺れていた。宣言解除に伴い待ちわびていた修学旅行の生徒の人波であった。そこにはかっての京都観光の賑わいが戻っていた。参道を行きかう人々や、両側の土産店からその人々に声をかけるざわめきが戻ってい…

東山界隈の秋その3

清水寺に向かう二年坂や三年坂で、永年店を構えていた土産店や飲食店の中には悲しいことにコロナの影響で畳んでしまった店もあるが、学生時代からよく通っていた甘党の店の見慣れた暖簾が秋風にたなびいている様子を見てほっと安堵するのである。

東山界隈の秋その2

墓参を終えてわたしは清水寺に向かった。清水寺に続く道を散策するのは一昨年11月以来であった。

東山界隈の秋その1

母の祥月命日である11月4日、わたしは墓参のため京都東山の大谷祖廟を訪れた。9月のお彼岸の時はコロナによる緊急事態宣言中であったため閉鎖中であった円山公園の駐車場も宣言解除とともに閉鎖は解除されていたからその駐車場に車を置いて、公園を抜け…

彼岸の中日その2

大谷祖廟の境内に咲いた、たった一本の彼岸花と沿道の萩の花が秋の訪れを感じさせてくれる。

彼岸の中日その1

お彼岸の墓参りに京都東山にある、大谷祖廟へゆく。コロナ禍の緊急事態宣言発出中で東山界隈の人出も少なく、心静かな墓参りとなった。円山公園にある京都市営駐車場が閉鎖されているため、少し離れた有料駐車場に車を置いて大谷祖廟に向かった。例年ならこ…

近江八幡の秋その6

松の美しい枝振りが町並みに一層の風情を漂わせてくれる・・・

近江八幡の秋その5

江戸時代末期から明治にかけて建築された商家が整然と残る新町通りの町並み・・・

近江八幡の秋その4

あと一週間もすれば八幡山の山裾は紅葉の錦に彩られることだろう・・・

近江八幡の秋その3

さざ波一つなく静かに広がる水面に写る堀端の建物の影・・・

近江八幡の秋その2

晴れ渡った秋空と鮮やかな紅葉が映える八幡堀の水面、秋たけなわ・・・

近江八幡の秋その1

八幡堀の秋・・・近江八幡の四季を訪ねてもうかれこれ10年になる・・・

彼岸の日の西本願寺その2

西本願寺は2023年(令こにられるよう和5年)親鸞聖人御生誕850年、立教開宗800年慶讃法要を迎える。3年後のその時期、新型コロナは収束しているであろうか。全国の善男善女の信徒が安心して京都を訪れるようになっていればいいのだが・・・

彼岸の日の西本願寺その1

お彼岸の中日、下京区にある檀那寺での彼岸の法要に出席するため、久しぶりに京都へ出た。法要までの時間調整に近くの西本願寺に足を伸ばした。 西本願寺は京都市下京区にある仏教寺院、浄土真宗本願寺派の本山である。山号は龍谷山(りゅうこくざん)。正式…

湖南矢橋帰帆島の秋その2

晩秋の朝日が突然斜めに射し込むと辺りが一斉に錦色に輝き初めた・・・

湖南矢橋帰帆島の秋その1

湖南矢橋帰帆島の秋、メタセコイヤもすっかり色づいた・・・

古都の秋(東山二年坂)その3

紅葉越しに見える霊山観音の尊顔・・・東山の秋は深まってゆく・・・

古都の秋(東山大谷祖廟)その2

大谷祖廟の墓地から眺める古都の秋・・・

古都の秋(円山公園)その1

古都の秋、知恩院前から円山公園まで散策。真っ黄色の銀杏が美しい・・・

大原三千院の秋その5

真赤に染まった紅葉を背景にした杉木立、絶妙なハーモニーである。三千院の秋の美しさに堪能して、三千院を後にした。参道に並ぶ土産店の中に和傘を売る店があった。傍らの細流の小橋に架けられた和傘の色がまた、紅葉に負けず劣らずの美しさであった。

大原三千院の秋その4

往生極楽院南側、弁天池脇にたたずむ小さなお地蔵さまたち。 有清園の苔と一体となってきれいに苔むしており、もう何年も前からずっとたたずんでいるようだわらべ地蔵と名づけられたこのお地蔵さまたちは、石彫刻家の杉村孝氏の手によるものである。

大原三千院の秋その3

さあっと陽の光が庭に射し込むと庭全体が金色のように輝きだした。その様子はまさに極楽往生の世界であった・・・

大原三千院の秋その2

三千院の中心となる宸殿の前から極楽往生院に続く庭園を有清園といい、池泉回遊式庭園で、中国の六朝時代を代表する詩人・謝霊運(しゃれいうん 385-433)の「山水清音有(山水に清音有り」より命名されたという。青苔に杉や檜などの立木が並び、山畔を利用…

大原三千院の秋その1

観光客のざわめきが大きくなってくるとそこはもう紅葉に彩られた三千院の門前であった。 三千院は、京都市左京区大原にある天台宗の寺院。三千院門跡とも称する。山号は魚山。本尊は薬師如来。京都市街の北東に位置する山中、かつては貴人や仏教修行者の隠棲…

大原三千院へ

八瀬から大原三千院に向かった。三千院近くの駐車場に車を停めて、田舎道を三千院までゆく。時折はっとするような真紅の紅葉に出くわし、あわててカメラを向ける。