京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2019-01-01から1年間の記事一覧

ローザンベリー多和田の秋その9

丘陵の上にある「ひつじのショーンファームガーデン」からの帰りは小さな可愛い蒸気機関車に乗った。乗っている時間はわずかであるが、それでも両側に展開される風景を眺めるのは楽しい。ふと見上げると近くの丘に土木機械が入っているのが見えた。聞いてみ…

19大津祭その8

祭りに参加する者も見物する人々も一体となって盛り上がる大津祭曳山巡行の風景・・・

ローザンベリー和多田の秋その8

そばにある教会が荘厳な雰囲気を醸し出していた・・・

19大津祭その7

大津祭は、本市の中央部に位置する京町三丁目の天孫(四宮)神社の祭礼である。かつての社名から四宮祭ともよばれていた。そして長浜曳山祭らと並んで湖国三大祭の一つに数えられ、滋賀県無形民俗文化財に指定されている。 祭礼は、毎年体育の日の前々日が宵…

ローザンベリー多和田の秋その7

「 羊のショーン」のストーリーに登場する牧場主の家・・・

19大津祭その6

老いも若きもそして女性も混じって曳山を曳く・・・

19大津祭その5

曳山から身を乗り出して吹き続ける笛方、鋭い笛の音色が秋の大気を切り裂く・・・

ローザンベリー多和田の秋その6

生活の雰囲気が匂いたつようなイギリスの農家のたたずまい・・・

19大津祭その4

粋な長襦袢を風になびかせながらお囃子を威勢よく奏でるのが大津祭りの曳山巡行で、上品な祇園祭の山鉾巡行と違ってやや乱暴な活気さがある。京の祇園祭に張り合って大津祭りを育ててきた大津商人の心意気である。

ローザンベリー多和田の秋その5

カウンターの向こうにバーテンダーがいるような錯覚を覚えるようだ・・・

19大津祭その3

子供たちも一生懸命お囃子を奏でる。この子供たちの豊かな未来を願わずにはいられない・・・

ローザンベリー多和田の秋その4

少し身をかがめて入らなければならないおとぎの国の小さな住い。テーブルの上に並べられた料理も本物みたいにリアルにつくられている。

19大津祭その2

江戸時代から約400年続く大津祭の本祭、曳山巡行。台風一過秋晴れのもと、大津市の旧市街地の中を色鮮やかな幕に彩られた曳山がゆく・・・

ローザンベリー多和田の秋その3

「ひつじのショーン ファームガーデン」は丘陵の上にあり、そこまで可愛い蒸気機関車が運んでくれるが、機関車には帰りに乗ることにして、ややきつい場所もあるがだらだら坂を、時に息を切らせながら登ってゆく。途中いろいろなひつじのショーン の世界を再…

19大津祭その1

台風の影響で宵宮が中止された今年の大津祭り、曳山巡行の当日は台風一過の好天気に恵まれた。町中の商家の軒先に吊るされた幔幕が秋の日に眩しいほどに照り映えていた。

ローザンベリー多和田の秋その2

ローザンベリー多和田はイングリッシュガーデン、さまざまな花が咲きそろう・・・

ローザンベリー多和田の秋その1

以前にもこのブログでご紹介したが米原にある「ローザンベリー多和田」に新しいエリアが今年の春オープンしたとのことであり、久しぶりに出かけた。新しいエリアとは「 ひつじのショーン ファームガーデン」といい、イギリスで制作、BBCで放映されている羊の…

水口城跡の彼岸桜その2

近江鉄道水ロ城南駅の北約150mのところにある城跡。江戸幕府3代将軍徳川家光が上洛の際の宿館として築城された後、水ロ藩2万5千石の居城となり、湧水を利用した薬研堀(やげんぼり)に水をたたえていたことから「碧水城(へきすいじょう)」の別名がある。明…

水口城跡の彼岸花その1

甲賀市水口にある水口城跡にも彼岸花は美しく咲いていた・・・

彼岸花のある風景その2

近江八幡、白鳥川の彼岸花・・・

彼岸花のある風景その1

近江八幡 彼岸花のある風景・・・

彼岸 墓終いの日その2

彼岸の日に最後の墓参りを済ませた後、大谷祖廟の僧侶による墓前読経で墓から魂を抜いてもらった。その後墓石業者の手により墓下から両親の遺骨が取り出され、大谷祖廟の御廟に納骨したのであった。墓地の墓への墓参は今年の秋の彼岸が最後となり、次回から…

彼岸 墓終いの日その1

わたしの両親の墓が京都東山大谷祖廟の墓地にある。大谷祖廟(おおたにそびょう)は真宗大谷派(本山:東本願寺)の宗祖である親鸞の墳墓の地である。墳墓は「御廟」と呼称される。境内の「本堂」と「御廟」、ならびに大谷祖廟に隣接する「東大谷墓地」があ…

YahooブログからHatenaブログへの移行のこ挨拶

永年利用してきましたYahooのブログからこのHatenaブログに引っ越しまして1か月経過いたしました。同じブログでも内容はまるっきり違いますから写真や文章の投稿等この1か月間試行錯誤を繰り返してきましたが、ようやく慣れ、このように遅ればせながらご挨…

山寺(立石寺)をゆくその12

感動と想いに浸りながら山を下りる・・・参道に立って見送ってくれる地蔵たち・・・ まさに「閑さや岩にしみ入る蝉の声」である・・・ これで「初夏の奥州路をゆく」を終わります・・・

山寺(立石寺)をゆくその11

五大堂から降りて来た参道から見上げると、狭い岩壁の上に張り付いたように建つ納経堂、開山堂そして五大堂の姿が目に入った。まるで雪舟の水墨画のように静かにたたずんでいた・・・

山寺(立石寺)をゆくその10

五大堂からの眺望の素晴らしさにしばし時を忘れる・・・

山寺(立石寺)をゆくその9

納経堂の右下にある建物が開山堂、 立石寺を開いた慈覚大師のお堂で、大師の木造の尊像が安置されており、山内の僧侶が朝夕、食飯と香を供えてお勤めをしているという。開山堂の前の石段を登ると頭上の建物は五大堂といい、五大明王を祀って天下泰平を祈る道…

山寺(立石寺)をゆくその8

開山堂と五大堂に向かう。明るく開けた遠景の中、岩の上に建つ赤いお堂が目に留まった。写経を納める納経堂で、山内で最も古い建物である。県指定文化財で、昭和62年に解体修理がおこなわれている。その真下に、慈覚大師が眠る入定窟がある。

佐川美術館その3

刀剣の鑑賞を終えて外に出ると、陽がすこし西に傾き、水面がキラキラと輝いていた。 光が創り出すさまざまの影に、到来が遅れている秋の気配に想いを馳せる・・・