正装した月鉾保存会の会長らしき人物が真木の中ほどにある「天王座」に、古事記による夜を支配するという月 読尊の御神体を取り付けたのち、鉾は本体に立つ音頭取りの掛け声とともにゆっくりと立ち上がってゆくと、御神 体も真木とともに空に向かって地上を…
函谷鉾から少し西に行ったところにある月鉾。 月鉾は文献によると、応仁の乱以前よりあり、その昔は「かつら 男ほく(ほこ)」と呼ばれていた。鉾頭に18金の三日月をいただき、天王座には“月読尊”を祀っていることから、 その後「月鉾」と呼ばれるようになっ…
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