月鉾は文献によると、応仁の乱以前よりあり、その昔は「かつら男ほく(ほこ)」と呼ばれていた。鉾頭に“新月”を いただき、天王座には“月読尊”を祀っていることから、その後“月鉾”と呼ばれるようになったという。山鉾32基の 中では最も大きく、重い鉾である…
菊水鉾 菊水鉾の名は室町時代末の町内にあった千利休の師、武野紹鴎(たけのしょうおう)の邸内の菊水井 (きくすいい)に由来する。菊水鉾は幕末の元治元年(1864)の兵火で焼損したが、それより88年目の昭和27年 (1952)に一部焼け残った懸装品部材を…
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