2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧
そのとき一条の光がお花畑に斜めに射しこんだ。するとたちまち周囲の花々は黄金色に輝きだした。
柳が崎湖畔公園は老朽化により琵琶湖ホテルが建て替えられたのに伴い大津市が譲り受けたものでホテルは 「びわ湖大津館」として会議場やレストランとして、庭は「イングリッシュガーデン」として市民の憩いの場として運営 されている。建物は元琵琶湖ホテル…
いつの間にか雲が切れて、美しい北海道の青空が広がると、富良野の大地がキャンパスのように鮮やかな色 彩を帯びてくるのであった。
浜大津の琵琶湖競艇場の北方にある柳が崎という小さな岬から対岸を眺めると、三上山(近江富士)や草津市 の市街、浜大津の街並みをすぐ近くに見ることができる。近年滋賀県が条例を改正して、景観美を守るために琵 琶湖畔のマンションの高さ等建築制限を強…
「フラワーランドかみふらの」のお花畑の風景・・・
「ミシガン」はわずかの間寄港するとまた外輪ので激しく巻き上げながら出航してゆく。水面の水鳥たちもハー バーのヨットもゆったりとした陽の中で波に身を任せていた。湖畔にある碑には柿本人麻呂の有名な和歌「近江 の海 夕波千鳥 汝が鳴けば 心もしのに …
「フラワーランドかみふらの」からの眺めた富良野の風景。西空に傾いたく雲間の陽の光が斜めに射し、風景が 立体的に浮かび上がり、展望台に置かれた額縁を通して切り取られた風景はまるでフランス印象派画家たちの 絵画そのものだ。向かいの田園の山裾を走…
浜大津のボートレース場を臨む柳が崎湖畔公園は琵琶湖遊覧船の立ち寄り港にもなっている。秋を探しに出か けたらおりしも「ミシガン」が寄港しつつあった。秋の陽がきらきらと湖面に降り注いでいた。
上富良野に「フラワーランドかみふら」という大きなお花畑がある。青い池からそのフラワーランドに向かった。青 い池では晴れていた天気も途中スコールといつていいほどの激しい雨となったが、フラワーランドに着いた頃よ うやく降りやみ、午後も遅くなり人…
雪を被った十勝岳の山肌が流れる雲に刻々とその表情を変える中、天候を心配しながら「青い池」に近づくにつ れ青空が広がり、心待ちにしていた風景に巡り合えたのである。日本画をみるような構図と色彩、水没した立ち 枯れの樹木が見える幻想的な光景、水面…
富良野の田園地帯を抜けて美瑛に向かう。今回の旅行で一番訪れたかった場所、「青い池」である。途中万年 雪を被った十勝岳の雄大な山稜を見ながら十勝岳の山麓に入ってゆく。 青い池は美瑛町の東南部、美瑛川左岸の標高約500メートルに位置しており、十勝…
お花畑から眺めた富良野の遠景。西方に横たわる標高1331mの富良野西岳には今日も雨雲が懸っていた。
フランスの国旗のような配色が美しい富良野のお花畑・・・
富良野に「ふらのジャム園」というジャム工房があり、38種類のさまざまなジャムを販売していて人気スポットと なっていて立ち寄ってみた。そのジャム工房の裏にある丘全体がお花畑となっていて、まさに北海道ならではの 風景が広がっている。
雨と霧で何も見えない摩周湖をあとにして釧路のホテルに戻り宿泊。翌朝快晴のもと富良野に向かう。途中北 海道らしい風景に遭遇。車を停めてカメラを向ける。空が抜けるように青い。今日一日好天気が続くことを祈りつ つ一路富良野をめざす。
今回の9月中旬の北海道の旅行ほど荒天気(好天気ではない)に恵まれた旅行はない。朝方そこそこの天気で あっても午後からは天候が急変して、もの凄い雨粒が降ってきたと思ったら、夕方には天気になって虹が出る。 毎日この連続であった。この日も神の子池…
静かな太古の原生林の中に隠れるようにして水をたたえる池、「神の子池」は摩周湖の近くにある摩周湖からの地下水が湧 き出ている池で、摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝えから「神の子」池と呼ば れている。摩周湖が他の湖…
コッタロ展望台をあとにしてJR釧網線に沿って走る国道391号線(釧路市-網走市)を北上し摩周湖に向かう。 途中道路のすぐ近くで餌を食む丹頂鶴の親子を見付けた。近づいても動じることなく丹頂鶴の綾子は堂々と北 の大地で生きていた。
釧路湿原の北東の端にコッタロ湿原がある。コッタロ湿原は釧路湿原の中でも太古の自然をほうふつとさせる 景観が残っていて、国立公園の特別保護地区に指定されている地域である。コッタロ湿原を望むコッタロ湿原展 望台からは、ヨシ・スゲ湿原の広がりや蛇…
塘路湖畔(とうろこ)の静かな風景。塘路湖は周囲約17.9km、面積約637ha、最大水深約7mの釧路湿原にある 最も大きな海跡湖。塘路湖の北側にあるサルボ展望台から塘路湖の全景を眺めることが出来る。サルボ展望 台のサルボとはアイヌ語でサル(葦原、湿原)…
釧路湿原の中を悠々と蛇行しながら流れる釧路川は北海道川上郡弟子屈町の屈斜路湖に源を発し、弟子屈町 や標茶町の市街地を南へ流れ、日本最大の湿原である釧路湿原の中に入る。総延長154km。釧路郡釧路町の 岩保木地点からは、人工河川である「新釧路川」…