2014-10-12 秋を訪ねて(大津柳が崎湖畔公園) その2 秋 #写真 「ミシガン」はわずかの間寄港するとまた外輪ので激しく巻き上げながら出航してゆく。水面の水鳥たちもハー バーのヨットもゆったりとした陽の中で波に身を任せていた。湖畔にある碑には柿本人麻呂の有名な和歌「近江 の海 夕波千鳥 汝が鳴けば 心もしのに いにしへ思ほゆ・万葉集巻三・266」が刻まれていた。(現代語訳 近江 の海の夕暮れの波打ち際に群れ居る千鳥たちよ・・・お前が鳴く声を聞くと心も撓えるばかりに昔のことが思わ れてならない)