2019-04-15 立木神社桜満開その1 京、近江の桜シリーズ #写真 草津にある立木神社は平成29年(2017年)で創建1250年を迎えた古社。称徳天皇の時代に、常陸国(茨城県) の鹿島神宮におられた武甕槌命(たけみかづちのみこと)が旅の途中にこの地に立ち寄り、柿の鞭を刺したとこ ろから柿の木が生え、この木を崇めて神殿を建て、社名を立木神社と称したのが始まりと伝わる。以後、征夷大 将軍の坂上田村麿が東北鎮圧に際し、道中安全と厄除開運祈願として大般若経一部を寄進したことから、交通 安全、厄除開運の守護神として崇敬を集めたほか、東海道に面し草津宿に近かったこともあり、江戸時代には 参勤交代の諸大名が参拝した由諸ある神社として親しまれてきた。