京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

御上神社の冬景色その1

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御上神社は琵琶湖南岸、「近江富士」の別名もある三上山(標高432メートル)の山麓に鎮座し、三上山を神体山

として祀る神社である。三上山は藤原秀郷(俵藤太)のムカデ退治伝説でも知られる。 境内には国宝の本殿の

ほか、拝殿・楼門・摂社若宮神社(いずれも国の重要文化財)を始めとする社殿が残る。また、国の重要文化財

指定の木造狛犬京都国立博物館寄託)を伝えるほか、秋季古例祭(ずいき祭り)は国の重要無形民俗文化財

に指定されている。 孝霊天皇の時代、天之御影命が三上山の山頂に降臨し、それを御上祝が三上山を神体

神奈備)として祀ったのに始まると伝える。明治から昭和にかけての発掘調査では三上山ふもとの大岩山から

24個の銅鐸が発見されており、三上山周辺では古来から祭祀が行われていたと考えられている。