2018-07-26 神幸祭神輿の曳き出しその1 18祇園祭 #写真 7月いっぱいかけ多くの神事が行われる祇園祭であるが、最も重要な行事とされるのが神輿にのった神様が市 中を清めて回る「神輿渡御」である。三基の神輿にのる神様は、八坂神社の主祭神である素戔嗚尊(スサノヲノミ コト)と、櫛稲田姫命(クシナダヒメノミコト)、八柱御子神(ヤハシラノミコガミ)。7月10日の夕方三基の神輿が八坂 神社の境内に曳き出され、三基のうち素戔嗚尊の御霊をのせた中御座神輿(ナカゴザミコシ)が夜四条大橋まで 行き、鴨川の水を含ませた榊の枝の水しぶきで清められる「神輿洗い」が行われる。その後神輿洗いの終えた 神輿は他の二基の神輿とともに7月17日の山鉾巡行の後の夕刻まで舞殿に安置される。 神輿洗いのない二基の神輿は威勢のいい掛け声とともに舞殿に担ぎ上げられる。