2015-12-19 京都山科義士まつりその2 冬 #写真 毘沙門堂(びしゃもんどう)は天台宗の寺院。山号は護法山。護法山安国院出雲寺とも称す。本尊は毘沙門天。 天台宗京都五門跡の一であり、「毘沙門堂門跡」とも呼ばれる。寺伝によれば、毘沙門堂の前身の出雲寺は文 武天皇の勅願により、大宝3年(703年)行基が開いたという。その後、平安時代末期には出雲寺は荒廃していた が、鎌倉時代初期、平親範が平家ゆかりの3つの寺院を合併する形で再興。中世末期には再び荒廃していた が、近世に至り、天海とその弟子の公海によって現在地に移転・復興され、天台宗京都五門跡の一として栄え た。山科駅前の喧噪な場所から徒歩10分ほどの場所とは思えない閑静な雰囲気が漂う毘沙門堂門跡である。