京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

信長本廟へ

イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
イメージ 6
 
イメージ 7
 
イメージ 8
 
上り難い石段をやや汗ばみながら次第に高度を稼いでゆく。時折振り返ると眼前に安土の平野が広がる。黒金
 
門の跡を抜けて天主跡西下の二の丸跡に着くと「織田信長本廟」と刻まれた石標が立っていた。信長本廟は羽
 
柴秀吉が天正11年(1583)2月信長公ゆかりの安土城i二の丸跡に太刀、烏子、直垂などの遺品を埋葬して本廟
 
とし、同年6月2日の一周忌には織田一族や家臣を集め、盛大に法要を行ったという。
 
やや西に傾いた秋の陽に縁どられた光と影の中に本廟は近寄りがたい雰囲気を漂わせていた。