道453号線(有珠道路)を走り、
登別温泉に繋がる
道道2号線(
洞爺湖登別線)入ると次第に道路は山塊の中を
上ってゆき、オロフレ峠にあるオロフレトンネルを出ると
登別市となる。ここも天気が良ければ眺望が開けるのだ
が、この日は雲に閉ざされ、下ってゆくとようやく視界が開けてきて
登別温泉町に入る。
登別温泉は江戸時代から温泉の存在が知られており、明治時代に温泉宿が設けられてからは保養地・観光地
となった。「にっぽんの温泉100選・総合ランキング」では毎年上位にランクインしている日本有数の温泉地になっ
ている。地名の語源は、アイヌ語のヌプル・ペツ(水色の濃い川)。温泉の成分が川に流れ込んだ様を表現した
的な観光名所になっている。地表には小さな火口や噴気孔、湧出孔があり、ガスと高温の温泉が湧き出してい
る。