京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

登別温泉 地獄谷

イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
イメージ 6
 
イメージ 7
 
イメージ 8
 
二日目の天気も雨雲が低く垂れこむ中、登別温泉に向かった。洞爺湖温泉から洞爺湖の湖岸道路を東に向
 
かって車を走らせる。天気がよければ車窓の右側に有珠山昭和新山を臨むことができる。壮瞥町に入り、国
 
道453号線(有珠道路)を走り、登別温泉に繋がる道道2号線(洞爺湖登別線)入ると次第に道路は山塊の中を
 
上ってゆき、オロフレ峠にあるオロフレトンネルを出ると登別市となる。ここも天気が良ければ眺望が開けるのだ
 
が、この日は雲に閉ざされ、下ってゆくとようやく視界が開けてきて登別温泉町に入る。
 
登別温泉江戸時代から温泉の存在が知られており、明治時代温泉宿が設けられてからは保養地・観光地
 
となった。「にっぽんの温泉100選・総合ランキング」では毎年上位にランクインしている日本有数の温泉地になっ
 
ている。地名の語源は、アイヌ語のヌプル・ペツ(水色の濃い川)。温泉の成分が川に流れ込んだ様を表現した
 
地名であるという。地獄谷は登別温泉そばの日和山の噴火によって生じた爆裂火口の跡で、登別温泉の中心
 
的な観光名所になっている。地表には小さな火口噴気孔、湧出孔があり、ガスと高温の温泉が湧き出してい
 
る。